PAAGO WORKS スタッフバッグをレビュー!クッカーのパッキングにおすすめ

バックパックでのキャンプでテントや寝袋はキレイに収納できるけど、クッカーやバーナーなどの料理に使っているギアは細々としたものが多く収納するとごちゃごちゃになって、いざ料理を開始する時に探すのが大変。

そんな風に悩んでいて、ひとまとめにしてキレイに収納することができるアイテムないかなぁ・・・と探していたのですがついに見つかりました!

それが今回レビューするPAAGO WORKS・パーゴワークスのW-FACE STAFFBAG3なのですが、購入する前に想像していたよりも数段に使い勝手の良いアイテムだったので、ぜひご紹介をさせてください。

冒頭でバックパックキャンプの例を挙げましたが、車でコンテナボックスにギアを入れて行ったキャンプでもかなり使えたので、幅広いキャンプスタイルで重宝されること間違いなし!ぜひ参考にしてみてくださいね。

PAAGO WORKS・パーゴワークスってどんなブランドなの?

キャンプをメインにされている方、特にファミリーキャンプなど複数人でのキャンプをお楽しみになられている方には「パーゴワークス?初めて聞いた!」という方も多いかもしれませんので、まずはこのブランドについて簡単にご紹介しておこうと思います。

登山をされる方にはお馴染み?日本生まれのアウトドアブランド

スタッフバッグについているパーゴワークスのロゴ

パーゴワークスというのは、日本生まれのアウトドアブランドです。

主にザックなどの登山用のギアを中心に展開されているので、登山をしないキャンパーさんにとっては「あまり聞いたことがないブランドだなぁ」と思われてしまうかもしれません。

今回ご紹介するスタッフバッグも「キャンプギア」というよりは「登山用ギア」といった方がしっくりくるアイテムですしね。

ただ、ファストパッキングと言ってテント泊縦走のギアをコンパクト・軽量にするスタイルの登山で使うためのテントや焚き火台などもラインナップされているので、ソロキャンプを中心にキャンプをされるキャンパーさんにぜひチェックをして頂きたいギアもあったりするんです!

PAAGO WORKSのスタッフバッグを隅々まで見ていこう

PAAGO WORKSのスタッフバッグ全体像

そんなコンパクト・軽量なギアを中心に提案をしているアウトドアブランドのパーゴワークスから、今回レビューでご紹介するのがこのスタッフバッグとなります。

ここからは、どんな点がおすすめしたいポイントなのか?ということについて、写真を交えながらご紹介をしていきたいと思います。

使い勝手の良いメッシュ・ナイロンと2つの素材

メッシュ・ナイロンと2つの素材

パーゴワークスのスタッフバッグシリーズ「W-FACE STUFF BAG」では、上の写真のようにメッシュ・ナイロンという2つの素材が使われています。

ナイロン素材の方は水に強い素材となっているので、使用後のクッカーやお風呂にいった後のタオルなど水に濡れてしまったものを収納したり、電子機器など極力水に触れさせたくないものを収納したりするのにおすすめです。

逆にメッシュ素材の方は、視認性も高く通気性も高いため、取り出す回数の多いものや風通しのいい場所に保管したいものなどを収納するのにおすすめだったりします。

このように、機能の異なる2つの素材で作られているので、アイデア次第で色々な用途に活用できる点がパーゴワークスのスタッフバッグの1つの大きな魅力と言えるでしょう。

用途に合わせて収納方法を考えられる可動式の2ROOM構造

メッシュ・ナイロンという2つの素材で作られている2つの収納スペースがある仕様なのですが、便利なのはその素材による使い分けだけでなく、可動式の2ROOM構造という点にもあるんです。

可動式ってどういうこと?ってなりそうですが、メッシュ部分に多くのアイテムを入れたい時はメッシュ部分を大きくしたり、ナイロン部分に大きなものを入れたい時はナイロン部分を大きくしたりすることが可能になっているんです。

なかなか文字では伝わりにくいかと思いますので・・・下の写真を参考にしてみてください。

メッシュ素材にクッカーをパッキングした時の様子

こちらが、メッシュ素材を大きくしパッキングをした時の様子です。

このようにメッシュ部分に大きめのクッカーなどを入れた時には、ナイロン部分はコンパクトになるので、調味料など漏れ出したら困るようなものをナイロン部分に入れておいたりすることができるんです。

ナイロン地にパッキングした時の様子

逆に使って水に濡れてしまったタオルなどをナイロン部分に収納する時には、メッシュ部分がコンパクトになるので、水に濡れていない洗面用具や次の日に使う使い捨てコンタクトなどを収納するのもおすすめだったりしますよ。

未使用時にとってもコンパクトに収納することが可能

未使用時にとってもコンパクトに収納することが可能

しかもパーゴワークスのスタッフバッグはこんなにコンパクトにすることができるので、帰りに出る洗濯物をまとめて収納できるようなものが欲しい!という方にもピッタリなんです。

また、行きに食材をまとめて収納しキャンプで使ったら、帰りにはコンパクトになって帰り支度が楽になる!といった使い方もできてしまいますよ。

スタッフバッグをこんな風にパッキングして使っています

PAAGO WORKS スタッフバッグ3をこんな風に使っています

ここまででパーゴワークスのスタッフバッグがどんなアイテムなのか?ということをお伝えしてみましたが、よりその魅力が伝わるように自分が普段どんなものを入れてキャンプや登山で使っているのか?ということを紹介していきたいと思います。

もちろんここでご紹介するパッキング事例以外にも色々な使い方ができるアイテムなので、よりキャンプを快適にできるようにご自身のキャンプスタイルに合わせて使ってみてくださいね!

Evernewのチタンウルトラライトクッカー

Evernewのチタンウルトラライトクッカー

まずはクッカーですが、自分は軽量・コンパクトでありながら900mlほどという容量の大きなタイプのチタン製のクッカーをメインで使っています。

SOTOガスバーナーAMICUS・アミカス

SOTOガスバーナーAMICUS・アミカス

バーナーにはOD缶タイプのSOTOガスバーナー「アミカス」というものを使っています。

実はアミカスはクッカーとセットになったクッカーコンボというアイテムもあるのですが、クッカーがアルミ製で大きく・重いため先程ご紹介したチタンのクッカーにリプレイスしました。

最近ではクッカーの方は登場機会も減ってしまいましたが、リーズナブルにバーナーとクッカーを手に入れることができるので、これからソロキャンプを始めたい!という方にはおすすめだったりします。

SOTOのOD缶パワーガス105

SOTOのOD缶パワーガス105

OD缶はバーナーと同じブランドであるSOTOの純正のものを使っています。

サイズは一番小さな105を使っているのですが、バーナーを使うことが長くなりそうだなぁという時はもうワンサイズ大きな250を使ったりもしています。

ただ、250のサイズですとチタンウルトラライトクッカーの中にギリギリでスタッキングできない・・・という問題があるので、最近のちょっとした悩みになっています。

ちなみに105のサイズであれば、OD缶とバーナーにプラスアルファでスタッキングできるので、結構重宝しています。

無印の調味料ケース

無印の調味料ケース

塩・こしょうなどの粉タイプの調味料と醤油やオリーブオイルなどの液体調味料は、無印で購入したアイテムを使って持ち運びをしています。

と言ってももとものは調味料用に作られたものではないのですが・・・

ただ使い勝手が良くてソロキャンプであれば、このくらいの収納力で十分ですし、比較的リーズナブルに手に入れられるので、調味料の持ち運びでお悩みのソロキャンパーさんはぜひ導入してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、粉タイプの調味料は「アクリル小分けケース」液体タイプの調味料は「ポリエチレン小分けボトルワンタッチキャップ」という商品を使っています。

MSRのカッティングボード

MSRのカッティングボード

まな板には折りたたみができて使い勝手の良いMSRのカッティングボードを使用しています。

収納サイズもコンパクトで軽量であり、パーゴワークスのスタッフバッグにもぴったりなので、気に入っています。

OPINELのステンレスナイフ#9と#12

OPINELのステンレスナイフ#9と#12

料理の際に使うナイフには、OPINELのステンレスナイフを使っていて、サイズは#9というものをメインに使っています。

#12という大きめのサイズも使っていたりするのですが、コンパクトで持ち運びがしやすい#9の方が登場機会は多いですね。

また、ステンレスでなくカーボンを使っていた時期もあるのですが、やはり錆などのメンテナンスが大変・・・という理由からステンレスを使うことの方が多くなりました。切れ味もステンレスで十分ですしね。

Snow Peakチタン先割れスプーン

カトラリーにはこのSnow Peakチタン先割れスプーンを使っています。

とあることに使ったら先が曲がってしまいましたが、今でもしっかり現役で使っています。

ただ、麺類を食べる時など箸の方が便利だよなぁと感じることもしばしばなので、同じくSnowPeakの和武器という箸が気になっていたりもします。

Esbitアルコールバーナー・アルコール入れのパウチ

Esbitアルコールバーナー・アルコール入れのパウチ

OD缶のサイズを105にする時には念の為、予備でEsbitアルコールバーナーも持っていくようにしています。

アルコール燃料を持ち運ぶのは、バックパックで行く時にはパウチを使っていて、車などコンテナで行く時にはボトルタイプのアルコール入れを使っています。

ポーチタイプや別サイズも気になっています・・・

このパーゴワークスのスタッフバッグを導入する前には、クッカーや調味料などの料理に使うものたちをひとまとめにすることができずに面倒な思いをしてきていたのですが、導入後はパッキングもスッキリしてとても満足しています。

しかも!パーゴワークスからはサイズの違うスタッフバッグやポーチタイプのアイテムもラインナップされているんですよね。

あまりに便利で気に入っているので、もしかしたら今後ポーチタイプやサイズ違いで買い増すこともあるかもしれません。その時にはまた別にレビューできたらなぁ!と思っているので更新をお楽しみに!

また、今回は使用方法を1例のみ紹介しましたが、他のパッキングも模索中ですので固まってきたらまたご紹介させて頂きますね。

逆にみなさんがどんな使い方をされているかも気になったりするので、TwitterやInstagramなどにコメント頂けると嬉しいです!