OD缶とCD缶どっちを選ぶべき?両方のメリット・デメリットを考える

キャンプ・アウトドアでガスバーナーを使う時にはOD缶・CB缶という2種類の選択肢があるかと思います。

OD缶・CB缶それぞれに特徴があり、その特徴をしっかりと把握し上手に使い分けをすることによって、より便利にガスバーナーを使いこなすことができるようになるんですよね。

今回はどちらのガスバーナーを選べば良いのかいまいち分からない・・・というお声にお答えできるよう、OD缶・CB缶それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介をしていきます。

これから初めてガスバーナーを手にするという方だけでなく、今2種類のバーナーを持っているけれどうまく使い分けできているのか不安・・・という方まで参考にして頂ける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧になられてみてくださいね!

OD缶(アウトドア缶)とは

OD(アウトドア)缶の外観

まずはキャンプをしていない方にとっては馴染みのないであろう、OD缶についてどんなものなのか?ということをご紹介してみることにします。

OD(Outdoor)缶というのは、その名の通りアウトドア向けに開発されたガス缶のことで、バーナーについてもOD缶専用に設計されたガスバーナーとなっています。

OD缶の特徴としては、火力が強く温度の低い場所でも使えるように配合されているガスが入っていることにあり、それに伴って入れ物である缶がより頑丈に作られているということが挙げられます。

CB缶(カセットガスボンベ)とは

CB缶(カセットガスボンベ)の外観

SOTOというアウトドアブランドから出でいるCB缶なので分かりにくいかもしれませんが、アウトドアをこれまでしてこなかったという方にも馴染みのある缶なのではないでしょうか?

そうなんです!このCB缶というのは実はご家庭でお鍋などをされる際に使われる、カセットガスコンロで使用する缶のことなんですよね。

OD缶と比較をすると火力には劣るものの、リーズナブルなガスを多く配合していることによって手に入れやすいという特徴があります。

お家でお使いになられた経験があればご存知のように、火力に劣ると言っても室内や風のない・弱い場所では充分に活用することができますよ!

OD缶のガスバーナーのメリット・デメリット

OD缶にシングルガスバーナーをセットした様子

簡単にではありますが、OD缶とCD缶それぞれがどのような特徴を持っているガス缶なのか?ということをご紹介しましたので、ここからはそれぞれの缶のメリット・デメリットに触れていきたいと思います。

まずはアウトドア向けに開発されたOD缶のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

様々な環境で安定した火力を発揮してくれる

先程OD缶とは?という項目でも少しお伝えしたように、OD缶は様々な環境で安定した火力を得られるようなガスの配合がなされています。

風の強い場所や気温の低い場所・気圧の低い高地での利用であっても、安心してアウトドア料理に使うことができるようになっているんですよね。

そのため、事前に天気を調べていたけれど、急に気温が低くなった・思っていたよりも風が強かった・・・など、キャンプ・アウトドアをしているとよく起こる状況にもしっかりと対応をすることができるというのが大きなメリットと言えるでしょう。

コンパクトなサイズが用意されパッキングで有利

105・250という2つのサイズのOD缶

OD缶をラインナップしているメーカー・ブランドにもよりますが、比較的コンパクトなサイズのガス缶が用意されている点もOD缶を選ぶメリットの一つとなっています。

例えば、私が使っているSOTOのOD缶では、105・250・500というサイズが用意されているので、キャンプ・アウトドアに行く人数や場所・用途によって使い分けをすることができるんです。

特に、登山やバックパッキングでソロキャンプに行く時などは、荷物をコンパクト・軽量にしたいので105というコンパクトでパッキングのしやすいサイズのガス缶があることでとても助かっています。

手に入れられる環境が限られ燃料切れに弱い

OD缶はアウトドア専用に作られたガス缶であることは既にご紹介していますが、そのために手に入れられる環境が限られてしまうというデメリットも。

最近のアウトドアブームによって、キャンプ場の多い地域などでは買い出しの際に手に入れられるような場所もあったりはするのですが「キャンプ場近くで買えばいい!」と思っていると、購入できる場所がなくて燃料切れでバーナーを使えないなんてことも考えられます。

そのため、OD缶のガスバーナーのみでキャンプに行く時には、缶の中のガスの残量を把握しておいたり、念の為に予備の缶を用意するなどしておくことが必要になります。

比較的高価でコスパが良いとは言えない

また、手に入れられる場所が限られるだけでなく、CB缶と比較をすると高価なのでコスパが良いとは言えないというのも、デメリットと言えるでしょう。

高価であるからという理由からなのか、CB缶の中身をOD缶に再充填するなどの方法が紹介されたりしますが、絶対におすすめしません。

というのも、そもそもCB缶のガスを入れたからと言って、OD缶のメリットである「安定した火力」を手に入れることができる訳ではありません。

また安全面から考えても、CB缶のガスを使って再充填をするのであれば最初からCB缶のバーナーを選ぶべきかなと思います。

CB缶のガスバーナーのメリット・デメリット

CB缶にガスバーナーをセットした様子

ここからはCB缶のガスバーナーについてのメリットとデメリットを見ていくことにします。

OD缶とCB缶のどっちを選ぶのか?を考えるためにも、ここまでにご紹介をしたOD缶のメリット・デメリットと比較をしながら検討をなさってみてくださいね!

スーパーやホームセンターなど色々な場所で手に入る

CB缶はお家で使うカセットガスコンロでも使うことができるものですので、スーパーやホームセンターなど色々な場所で手に入れることができるというメリットがあります。

最近ではキャンプ場近くのコンビニなどでも手に入れられたりもするので、ガス切れなどの事態にも備えることができるんです!

ただし、鍋をすることが少ない夏など暑い季節では、取り扱いされるお店が少なくなることもありえるので「キャンプ場近くで手に入れれば良いか!」と考えてしまうのは、あまりおすすめではありません。

リーズナブルに手に入れることができてコスパの良い燃料と言える

OD缶とCB缶を並べた様子

OD缶が小さなサイズでも500円ほどするのに対し、CB缶では1本あたり200円ほどでも購入できるため、OD缶と比較をするとコスパは良いと言えるでしょう。

また、ご自宅のカセットコンロとアウトドア用のガスバーナーで燃料を併用することができる点も魅力。

コンパクトなサイズのガス缶が良い!という場合にも、OD缶ほどではありませんが小さなサイズも販売されているので、チェックをされてみると良いかと思います。

冬場の寒さや高地での利用で不安定さを感じる

逆にデメリットとしては、気温の低い場所・風の強い場所・高地での利用に不安定さを感じることが挙げられます。

そのため、冬にもキャンプを楽しみたい!や天気が読みづらい場所でのアウトドアをするという場合には、CB缶のガスバーナーを選ぶのはあまり得策とは言えません。

特に、昼間は使えたけど夜気温が下がってから、バーナーがつかなくなった・・・ということも起こり得るので注意が必要です。

OD缶・CB缶どっちが良い・悪い?ではなく使い分けが大切

どっちが良い・悪い?ではなく使い分けが大切

ここまででOD缶・CB缶の特徴やメリット・デメリットをご紹介してきましたが、どちらを選ぶのか?ということについては、やはりシュチュエーションによって異なってくるのかなぁと思います。

例えば、冬シーズンのキャンプで使うガスバーナーではOD缶が良いです。

逆に、これからキャンプを始めるけど趣味として続くか分からない・・・という場合には、気温の安定した場所で家庭用のカセットコンロを持ってキャンプ・デイキャンプに行くというのがおすすめだったりもします。

このように、OD缶・CB缶の特徴を把握した上で、ご自身のキャンプスタイルに合ったものを選ばれると良いでしょう。

今回は、OD缶・CD缶の違いについてご紹介しましたが、今後それぞれのバーナーのレビューについてもしていきたいと思っていますので、SNSなどをフォローしていただいて気になるアウトドア情報をチェックするのに役立ててくださいね!