
2021.02.03 Wed
キャンプで本格コーヒー!おすすめのアウトドアコーヒー道具をご紹介
キャンプの中でのお気に入りの時間の一つが、朝起きてキレイな景色を見ながら美味しいコーヒーを飲んでゆったりするひとときだったりします。
そんな時間を存分に愉しむために、アウトドアでも手軽に美味しいコーヒーを淹れることができるようにと色々と試行錯誤をしてきたのですが、今回は自分が今使っているアウトドアコーヒー用の道具たちをご紹介してみたいと思います。
キャンプで本格的なコーヒーを愉しむことができることはもちろんのこと、お家でも活躍してくれるコーヒー道具となっていて使えるシーンが幅広いので「キャンプでコーヒーを淹れてみたいけどあまり使わないかも・・・」と導入を後回しにしている方も参考にしてみてくださいね!
キャンプでコーヒーを愉しむためのおすすめギアたち
さて、早速ではありますがここからキャンプコーヒーを愉しむために揃えるおすすめのギアたちをご紹介していきたいと思います。
今回はソロキャンプから2・3人程度のキャンプコーヒーにおすすめのアイテムたちとなっているので、正直なところ大人数でのキャンプにはあまり向かないかもしれません・・・
しかし手軽に美味しいコーヒーをキャンプでも淹れられるようになりたい!というお声にはお応えできるかなぁと思いますので、コーヒー道具選びの基準として使われるのもおすすめですよ。
E-PRANCEコーヒーミル

コーヒーを豆から購入して淹れたい!という場合に必須になるアイテムと言えばコーヒーミルですよね。
お家で使うコーヒーミルはサイズが大きくて重いものが多いかと思いますが、このようにコンパクトで持ち運びをすることができるミルも多いのでキャンプコーヒーの場合はこのようなミルを導入することをおすすめします。
コンパクトであるだけでなく豆の挽き方を変えられて、豆の種類や好みに合わせることができるのでキャンプでも本格的なコーヒーを愉しむための第一歩になりますよ!
このミルは3年くらい前に購入したもので、もしかしたら廃盤になっているかもしれませんが、他にも同じようなミルが比較的リーズナブルに手に入れられるので、amazonなどでチェックをしてみてはいかがでしょうか?
MUNIEQ・ミュニーク Tetra Drip

豆を挽くことができるようになったら、次に必要になるのがドリッパーですよね。
こちらはミュニークというブランドのドリッパーなのですが、コンパクト・軽量かつ使い方も簡単で重宝しているコーヒー道具の一つとなっています。

しかも、ミュニークのドリッパーは3枚のパーツを組み立てて使う仕様となっていて、分解するとこんなに小さくなってくれるので、バックパックキャンプやツーリング・登山などでも活躍してくれているんですよ。
また今回はブルーカラーをご紹介していますが、カラーラインナップも豊富だったりステンレス製のドリッパーもあるので、気になる方はミュニークのドリッパーをチェックしてみてくださいね!
Coleman・コールマン パルテノンコーヒードリッパー

先程ご紹介したミュニークのドリッパーを使う際には、ペーパーフィルターが必要になるので煩わしい・・・と感じるかもしれませんが、このコールマンのパルテノンコーヒードリッパーではフィルターが不要になります。
持ち運びがコンパクトにならないことと、コーヒーを淹れ終わったあとのお掃除がちょっと面倒という理由からミュニークのドリッパーを使うことが多くなり、活躍する機会が減ってしまっています。
車でコンテナにキャンプ用品を詰めて持っていく時には使ったりもしています。

ただ、このようにフィルター部分がむき出しになっていてそこまで耐久性は高くなさそうなので、パッキングの仕方や持ち運び時には注意をした方が良いかなぁと思います。
Evernew チタンウルトラライトクッカー

お湯を沸かすのに使っているのが、Evernewのチタンウルトラクッカーです。最大で900mlほどの容量があるので、2・3人分のコーヒーを淹れるのには十分なのではないでしょうか?

主に料理を作るためのものとして使っているこちらのチタンウルトラライトクッカーをコーヒーを淹れる時のお湯を沸かす際にも使っている理由としては、荷物をあまり増やしたくないというのもありますが、このように注ぎ口がついていてコーヒーを淹れやすいというのもポイントとなっています。
ただ、コーヒーを淹れるために作られているわけではないので、しっかりとした道具を使って淹れたい!という時にはケトルなどをお使いになられた方が良いでしょう。
Coleman・コールマン パッカアウェイケトル

パルテノンコーヒードリッパーとの組み合わせで購入していたのが、コールマンのパッカアウェイケトルでした。
先程ご紹介したクッカーと比べると、流量を調節することがしやすいのでより本格的なコーヒーを淹れるのに向いているかなぁとは思うのですが、こちらのケトルも登場機会があまり多くないアイテムとなっています。
というのも、ケトル・やかんとしてしか使い道がないことが一番の要因です。
もちろんやり方によってはスープを作ったりということもできなくはないと思いますが、形状の関係で料理に使ってしまうと掃除が大変そう・・・と思ってしまうんですよね。
SnowPeak チタンシングルマグ 450 300

クッカーを料理で使っている時や、登山の時により手軽にコーヒーを楽しみたい!という時には、SnowPeakのマグでお湯を沸かしたりもしています。
使い方としては、450の方でお湯を沸かして300の方でコーヒーを淹れるという風にしています。
サイズの異なるチタンシングルマグはスタッキングすることができるようになっているので、荷物がかさばることもないので、ソロキャンプで一人用のコーヒーで十分!という方にはおすすめですよ。
SOTOガスバーナーAMICUS・アミカス

バーナーにはCB缶のガスバーナーやアルコールバーナー・焚き火台なんかも使ったりはしていますが、一番手軽に感じていて登場回数が多いのはSOTOのOD缶ガスバーナーのアミカスかなぁと思います。
先にご紹介をしたEvernewのクッカーにOD缶との組み合わせでスタッキングすることができる点も大きな魅力で、やはり持ち運びに困らないというのが登場回数を増やしているポイントになっています。
もちろんコーヒー以外にも料理を作る際にも使えたり汎用性高く使えるバーナーなので、SOTOのアミカスに限らずOD缶のバーナーは持っておいて損のないキャンプギアと言えるのではないでしょうか?
色々紹介してみたけどもっと手軽に始めるのもありだと思う
ここまでキャンプで本格的なコーヒーを愉しむためのおすすめのキャンプギアを色々とご紹介してきて最後にこんなことを言うのはどうかと思うのですが・・・
キャンプでコーヒーを飲みたい!けどコーヒーのためにギアを揃えたりそれを持ち運ぶのはちょっと・・・という方もいらっしゃいますよね。
そんな場合には、まず手始めにお湯を沸かすことができるバーナーとクッカーもしくは直火で使えるマグを用意すれば良いかなぁとも思います。実際にそれだけあれば、インスタントのコーヒーを飲むことはできますからね。
そこから始めてもっと手のこんだコーヒーを淹れてみたい!となった時に、ミルやドリッパーなども揃えていくというのも、個人的には全然アリかなぁと思うので悩んでしまっている方はそういう始め方をされてみてはいかがでしょうか?
今回はコーヒーを淹れるためのギアをご紹介してみましたが、ネットで購入可能なコーヒー豆などのレビューもしてみたいと思うので、またSNSなどを使ってこちらの更新をチェックなさってみてくださいね。